種からゴーヤでグリーンカーテンを作るときの育て方 その3 雌花と雄花
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関東は雨続きの本格的な梅雨かと思いきやいきなり猛暑で参っちゃいますね。しかし植物は久しぶりの直射日光で喜んでましたね(笑)。
さて今回はゴーヤの雌花と雄花の見分け方と受粉方法について、そしてゴーヤに発生したアオムシをご紹介しましょう。。
グリーンカーテンのゴーヤで実を確実に収穫するために
ゴーヤには雌花と雄花があります。雄花のおしべについた花粉を、雌花のめしべに受粉させることで実が成ります。普通に育てているだけでも小さい虫たちが受粉してくれるので、自然と実ができることはよくあります。しかし、私のようにベランダで栽培しているグリーンカーテンのゴーヤだとあまり飛んでる虫もいないかも?なので確実に受粉させたいなら人口受粉させましょう。
ゴーヤの雌花と雄花の見分け方
受粉させるためには、まず雌花と雄花を見分ける必要があります。ですがパッと見はほとんど同じ黄色い花なんですね。
左が雌花、右が雄花です。
まず大事なのは雌花です。こちらが実がなる側なので、雌花がないと実は成りません。一番簡単な見分け方は、正面からではなく、横から見る方法です。横から見ると、雌花にはちっちゃいゴーヤがくっついてるんですね。雄花にはそれがありません。
こちらも左が雌花、右が雄花です。雌花のちっちゃいゴーヤ、かわいいですよねw
というわけで横から見たら一目瞭然なのですが、たくさん咲いてる花をいちいち横から見るのが結構めんどくさいんですよこれが。。そしてほとんどが雄花なので、ガッカリ率が高いのです(笑)。そこでもっと簡単な見分け方を覚えておきましょう。もう一度正面から見てください。
勘の言い方はすでに気づいているかもしれませんね。花の中心部の色に注目してください。花の中心が緑色なのが雌花で、黄色いのが雄花なんです。雌花は緑色の実が成るから緑、雄花は黄色い花粉があるから黄色、なんて覚えておくといいかもしれません。これで、正面から見るだけで、どこに雌花があるかを見つけられるようになりましたね!
グリーンカーテンのゴーヤで人工授粉させるやり方
雄花をむしり取り、雄花の中心部のおしべを、雌花の中心部の雌花にこすりつける!これだけです。まぁ簡単w 雌花と雄花を見極めたら、雄花をちぎって、雌花にこすりつけてあげましょう。これでもう実がなりますね。
我が家ではもうこんな感じです。
ゴーヤに住み着いたアオムシのご紹介
さて、最後に我が家のゴーヤに住み着いたアオムシ君のご紹介ですw 苦手な人は見ない方がいいと思いますw
家庭菜園なんかやってると多少の虫が住み着くのは無農薬ならではの当然のことなので、そんなに気にならないと思うのですが、今回はとてもとても気になってしまっています。なぜかというと、まずこちらの写真をご覧ください。
葉っぱが穴だらけ。。もうこれだけでも気持ち悪い人もいるかもしれませんね。。こんなに全体的に葉っぱを食べられるということは、かなりの量の虫がいることがわかります。そうなると、一体どんな虫が住み着いてるか気になりますよね。で、ちょっと探してみると、奴は簡単に姿を現しました。
すでに結構デカいし!そしてそこら中にいるし!
勝手にモンシロチョウの幼虫だと思ってたんですが、どうやらこんなに大量発生することは無いようなんですよね。。。そもそもキャベツ大好きのモンシロチョウがゴーヤの葉っぱ食べるとは思えないし。。というわけで調べたところやはり蛾のようです。ヨトウガというらしい。。。次に脱皮するころには茶色くなるかもなので、気持ち悪くなる前になるべく取り除いていきます、一匹ずつ手で。。。ぎゃああああああ!!
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